2022年7月のIASB会議(FICEプロジェクト)
複雑過ぎるという批判もあるIAS第32号を改訂するプロジェクトが現在進められています(FICEプロジェクト)。自己の資本(株式)を取得する義務を含むデリバティブ(IAS32.23)の規定が議論された2022年7月のIASB会議の内容をお届けいたします。
複雑過ぎるという批判もあるIAS第32号を改訂するプロジェクトが現在進められています(FICEプロジェクト)。自己の資本(株式)を取得する義務を含むデリバティブ(IAS32.23)の規定が議論された2022年7月のIASB会議の内容をお届けいたします。
2022年7月のIASB会議において、償却原価法適用における論点ー条件変更及び実効金利法の論点ーが議論されました。IFRSに明確なガイダンスがなく、実務のばらつきが生じているこれらの論点について、IASBが基準設定を目指して今後議論していくことになります。論点の紹介とIASBの今後のステップについてお話いたします。
複雑過ぎるという批判もあるIAS第32号を改訂するプロジェクトが現在進められています(FICEプロジェクト)。負債と資本の再分類の議論についての暫定決定が行われた2022年6月のIASB会議の内容をお届けいたします。
2022年6月のIASB会議において、資本性金融商品に対して認められているOCIオプションの規定についての議論が行われました。関係者からのコメントを紹介するとともに、今後の議論の方向性についてお話しいたします。
今まで何気なく慣行として行ってきた期末におけるBank reconciliationですが、期末を越えて銀行口座に入金がされる場合の受取企業のあるべき処理が2022年6月のIFRIC会議で議論されました。Cashの範囲の再考を促すきっかけとなる本論点について解説いたします。
開示すべきでない情報ばかりが開示され、本来開示されるべき情報が開示されていない。そのような開示の問題を解決するために始まったプロジェクトの2022年5月のIASB会議の内容をお届けいたします。
今までのブログ記事にてTCFD提言対応やISSB基準に基づく気候変動開示の内容を解説してきました。今回のブログ記事では、弊事務所の気候変動開示対応サービスをご紹介いたします。
プライム上場企業に対してTCFD提言対応が求められ、ISSBからはIFRSサステナビリティ開示基準の公開草案が公表されています。日本企業を取り巻くサステナビリティ開示についての現状を整理するとともに、日本企業がこれから取るべき気候変動開示対応について提案いたします。
2022年4月のIASB会議において、ESGリンク特性を有する金融資産及び契約上リンクした金融商品についてのSPPI判定の議論が行われました。両者の議論についてのIASBスタッフの暫定的見解を解説します。
前回に引き続き、ISSBが公表したIFRSサステナビリティ開示基準の公開草案について考察します。今回は、サステナビリティ開示基準における報告企業とバリューチェーンについてです。
前回に引き続き、ISSBが公表したIFRSサステナビリティ開示基準の公開草案について考察します。今回は、サステナビリティ開示基準における重要性についてです。
前回に引き続き、ISSBが公表したIFRSサステナビリティ開示基準の公開草案について考察します。今回は、開示の対象となる「サステナビリティ関連のリスク・機会」についてです。
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