2024年1月のIASB会議(IFRS9号:分類と測定に関する金融商品の改訂)
2024年1月のIASB会議では、ESG特性を有する金融資産をターゲットにした契約上のCFのSPPI要件の改訂、契約上リンクした金融商品 vs ノンリコースローンの明確化について、IFRS9号公開草案に寄せられたコメントへの対応が行われました。
2024年1月のIASB会議では、ESG特性を有する金融資産をターゲットにした契約上のCFのSPPI要件の改訂、契約上リンクした金融商品 vs ノンリコースローンの明確化について、IFRS9号公開草案に寄せられたコメントへの対応が行われました。
分類と測定に関するIFRS9号及びIFRS7号を改訂する公開草案に対するフィードバックを受けて、現在、IASBで議論が進んでいます。今月は、資金決済システムを用いて金融負債の決済が行われた場合の取扱い、資本性FVOCI金融商品についてのIFRS7号の開示の改訂が暫定決定されました。
2022年11月のIASB会議では、関係者からのコメントを受け、契約上リンクした金融商品(CLI)のスコープを決定するに際しての追加的な要件の明確化が行われました。また、IFRS 9号の分類と測定に関するPIRへの対応としての審議は全て終了し、今後は公開草案の作成のプロセスに進むことが決定されました。
2022年10月のIASB会議では、IFRS 9号PIRプロジェクトに関して、FVOCIオプションの取扱い、ビジネスモデル、電子決済を用いた現金の移転についての議論及び暫定決定が行われました。これらの内容について解説いたします。
ESG特性を有する金融商品及び契約上リンクした金融商品についてのIFRS9号の改訂が暫定決定された2022年9月に引き続き、10月の会議では関連するIFRS7号の開示の改訂及び移行措置が議論されました。
2022年9月のIASB会議において、ESG特性を有する金融商品のSPPI判定及び契約上リンクした金融商品(Contractually Linked instruments, CLI)に関して、IFRS9号を改訂する暫定決定が行われました。これらの内容を解説します。
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