2022年7月のIASB会議(IFRS第9号:分類と測定のPIR)
2022年7月のIASB会議において、償却原価法適用における論点ー条件変更及び実効金利法の論点ーが議論されました。IFRSに明確なガイダンスがなく、実務のばらつきが生じているこれらの論点について、IASBが基準設定を目指して今後議論していくことになります。論点の紹介とIASBの今後のステップについてお話いたします。
2022年7月のIASB会議において、償却原価法適用における論点ー条件変更及び実効金利法の論点ーが議論されました。IFRSに明確なガイダンスがなく、実務のばらつきが生じているこれらの論点について、IASBが基準設定を目指して今後議論していくことになります。論点の紹介とIASBの今後のステップについてお話いたします。
複雑過ぎるという批判もあるIAS第32号を改訂するプロジェクトが現在進められています(FICEプロジェクト)。負債と資本の再分類の議論についての暫定決定が行われた2022年6月のIASB会議の内容をお届けいたします。
2022年6月のIASB会議において、資本性金融商品に対して認められているOCIオプションの規定についての議論が行われました。関係者からのコメントを紹介するとともに、今後の議論の方向性についてお話しいたします。
今まで何気なく慣行として行ってきた期末におけるBank reconciliationですが、期末を越えて銀行口座に入金がされる場合の受取企業のあるべき処理が2022年6月のIFRIC会議で議論されました。Cashの範囲の再考を促すきっかけとなる本論点について解説いたします。
開示すべきでない情報ばかりが開示され、本来開示されるべき情報が開示されていない。そのような開示の問題を解決するために始まったプロジェクトの2022年5月のIASB会議の内容をお届けいたします。
2022年4月のIASB会議において、ESGリンク特性を有する金融資産及び契約上リンクした金融商品についてのSPPI判定の議論が行われました。両者の議論についてのIASBスタッフの暫定的見解を解説します。
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