IFRSアドバイザリー
多くの日本企業が国際財務報告基準(IFRS)を任意適用しています。2021年10月末時点において、IFRSを適用する日本企業の時価総額は日本企業全体の時価総額の約45%とされています。開示情報の国際化が求められるなかで、IFRSの適用はその目的を達成する有効な手段の1つといえます。
一方で、経済社会が複雑化し、基準設定当初は想定していなかったような取引も増えており、IFRSに従った会計処理や開示を行うためには、基準設定の背景となる基本的な考え方や過去からの議論の積み重ねを理解するとともに、IFRS解釈指針委員会の議論のフォーロー等も欠かせません。
また、クライアントにとって何が重要な論点かを見極め、重要な論点にリソースを投入することが必要です。
弊事務所では、IFRSに準拠することを形式的に捉えることなく、財務諸表利用者の立場から妥当な会計処理・開示を考え、クライアントの期待を超えるIFRSアドバイザリー・サービスを提供することをお約束いたします。
提供可能なサービスの例
IFRS導入支援
簡易的な影響分析から具体的な論点検討、最終的なIFRS財務諸表/開示の作成まで、あらゆるニーズに対応いたします。プロジェクトを受注する場合には、他の会計士とチームを組んで対応します。既存のプロジェクトにメンバーとして参加することも可能です。
会計顧問
クライアントと会計顧問契約を締結し、クライアントが抱くIFRSの会計処理及び開示の疑問に電話/メール等で即座に対応するサービスです。非財務情報の開示支援サービスと一体で提供することも可能です。サービス形態については柔軟に対応いたしますので、お気軽にご相談ください。
監査法人・会計事務所支援
IFRS業務を提供している監査法人や会計事務所に対して業務の一部受託を行うものです。IFRSの専門的なテクニカルコンサルテーションを含め、あらゆるサービスを受託することができます。